Passage du Coeur Navré, フランス、旧トゥールにある屋根付きの通路。
パッサージュ・デュ・クール・ナヴレは、旧トゥールにある屋根付きの歩道で、コルベール通りとフォワール・ル・ロワ広場の間にあります。この道は約50メートルの長さで、北側に急な曲がり角があり、頭上には石造りのヴォールト、両側には隣接する家々のファサードが見られます。
この通路は15世紀から16世紀の間に建設され、元々はトゥールのサン=ジュリアン修道院の領地に属していました。1946年には、ヴォールトと接続する構造物を保護するために歴史的記念物に指定されました。
名前は、路地の64番と66番の間に掛かっていた、矢で射抜かれたハートを描いた古い看板に由来します。この象徴的なイメージは今でも通路のアイデンティティの一部であり、今日そこを歩く人々の目を引きます。
この通路は両端から自由に出入りでき、特別な制限なしにいつでも徒歩で探索できます。日中は、特に自然光が差し込む入口付近で、照明が良くなります。
2011年5月の火災により、通路のヴォールトが大きな損傷を受け、それを保存するための修復作業が必要となりました。この出来事にもかかわらず、北側と南側の入口の明確に異なる建築様式は今でも見ることができ、この場所が時間とともにどのように変化してきたかを物語っています。