Vieux-Reims, フランス北部のコンデ=シュル=スイップとヴァリスクールにある鉄器時代の要塞集落。
この古代の要塞集落は、エーヌ川とスイップ川の合流点にある沖積段丘に約170ヘクタールの面積で広がり、紀元前2世紀から1世紀にかけての居住区域と工房区域を囲む高さ2〜3メートルの城壁を持っていました。
この遺跡は主に紀元前120/110年から紀元前90/80年までのラ・テーヌD1B期に占拠されていました。紀元前1世紀の青銅貨の埋蔵の重要な発見や、直交する街路配置と貯蔵施設を備えた組織的な都市計画の証拠があります。
考古学的発掘により、住宅地区、冶金工房、長さ約6メートル、幅約4.25メートルの石造りの穀倉が明らかになり、盆地からの塩の採取や青銅製装身具の生産など、高度な農業活動と工芸活動が行われていたことが示されています。
この遺跡は1992年から保護歴史記念物に指定されていますが、19世紀から20世紀にかけて、エーヌ運河や鉄道線路、産業施設の建設によって大部分が破壊されました。
Mur de RomeやLe vieux Rainsといった歴史的な地名は、18世紀のカッシーニ地図に記録されており、体系的な考古学調査によってこの集落の鉄器時代の起源が確認される以前から、地元の人々の記憶の中に古代の遺跡が長く残っていたことを反映しています。