Passage de la Main-d'Or, フランス、パリの通り
パサージュ・ドゥ・ラ・メーン=ドールは11区にある全長250メートルの舗装された通路で、フォブール=サン=タントワーヌ通りからシャロンヌ通りへと南北に走ります。南端からラ・メーン=ドール通りまでの最初の70メートルは建物を抜ける狭い半歩行者区間で、その北側では車両も通行できます。15番と16番の先では数メートル北東へ折れてから再び北へ向かいます。
この通路は、長い間「クール・ドゥ・ラ・メーン=ドール」として知られていましたが、1966年に正式に市の道路網に組み込まれました。この地域は、フォブール=サン=タントワーヌ通り周辺に集まる職人や商人の中心地として発展し、家具工房と金属加工で知られる地区となりました。
名前は、かつてここにあった宿の看板に描かれた黄金の手に由来します。この通路はフォーブール・サントノワールの家具職人の地区に属し、15番のシテ・デュピュイにはアトリエ・ド・ラ・マン・ドール、マルコット青銅工房、シャルル・シュミット美術鋳金工房が残ります。18番には指物師を表す浮彫があります。
この通路は徒歩でのアクセスが容易で、特に南側の区間は歩行者専用ですが、北側は車両の通行が可能です。早朝と夕方は静かで、ゆったりと歩くのに適しています。
15番地の1880年建造のシテ・デュピュイの門には銘文があり、半円窓の上にはローマの商業神メルクリウスを表す可能性のあるマスカロンが付いています。建築許可は1878年にブリュッセル在住のB・デュピュイに下り、設計はレオン・エシャールでした。テアトル・ドゥ・ラ・メーン・ドールも同じ住所にあります。