Hôtel de préfecture et du département de Seine-Saint-Denis, フランス、ボビニーにある行政庁舎
セーヌ=サン=ドニ県庁舎は、特徴的な非対称のピラミッド型をした行政庁舎で、外壁は濃い色のコンクリートパネルで覆われ、水平に連続する窓の帯があります。建物の下層には一般窓口があり、上層には行政オフィスや職員の住居があります。
この建物は、1960年代後半にセーヌ=サン=ドニ県が設立された後に設計・建設され、建築家ミシェル・フォリアソンとジャック・ビヌーが1968年から1971年にかけてプロジェクトを監督しました。完成により、パリ北部地域に新しい行政センターが確立されました。
この建物は、公共サービス空間と私的な官邸を明確に分離しており、この設計上の選択が行政センターでの人々の体験を形作っています。訪問者は、レイアウトが来訪者ゾーンと知事の居住区を明確に区別していることにすぐに気づきます。
正面玄関を入ると広い受付ホールがあり、職員が適切な窓口へ案内してくれます。ただし、建物の構造は初めての人には迷路のように感じられることもあります。時間に余裕を持って到着し、慌てずに廊下を進むとよいでしょう。
この建物は、近代的な形態と産業素材への信頼を進歩の象徴として反映した、1970年代初頭のフランス行政建築のまれな例です。非対称のピラミッド型は、当時の政府庁舎としては異例の選択でした。