Musée des Mille et Une Racines, フランス、コルニモンの美術館
この美術館は、かつて繊維工場だった建物を利用した芸術空間で、近くの森から集めた根、枝、幹から作られた約1,000点の木彫り作品を展示しています。作品は約480平方メートルの広さに広がり、集められた自然素材から形作られた人物や生き物の姿をしています。
1937年生まれの芸術家ミシェル・モーリスは、50年以上にわたり地元の森を歩き回り、彫刻に変えた根や枝を収集しました。彼は最終的に、この元工場の建物に美術館を開き、生涯の芸術作品を公開しました。
展示されている木彫りは、森から着想を得た人物や動物を描いており、それぞれが木が示唆するものを引き出すように作家によって形作られています。自然音を録音したオーディオナチュラリスト、マルク・ナンブラールによる森の音が部屋全体に流れ、芸術とその自然の起源を結びつけています。
この美術館は森の近くにあり、町の中心部から徒歩で簡単に訪れることができます。展示は建物内の複数の階や空間に広がっているため、歩きやすい靴を履くことをおすすめします。
一部の彫刻には、木の構造に埋め込まれた拾得物が含まれており、おとぎ話や伝説を語っています。自然な木の形と組み込まれたアイテムのこの組み合わせは、コレクション全体に予想外の物語を生み出しています。