Écomusée des Forges d'Inzinzac-Lochrist, フランス、アンザンザク=ロクリストのエコミュゼ
エコミュゼ・アンデュストリエル・デ・フォルジュ・ダンザンザク=ロクリストは、フランス・ブルターニュ地方のアンザンザク=ロクリスト市にあるエコミュゼで、ブラヴェ川沿いに操業していたかつての製鉄所跡地に設けられています。施設内の旧物理化学試験室の建物を利用しており、これは工業団地に現存する数少ない建物のひとつです。
この製鉄所は1860年にエミールとアンリ・トロティエという2人のエンジニアによって創業されました。ブラヴェ川とアンボン港への利便性がこの地を選ばせました。その後、より大きな会社に買収されて規模が拡大し、1966年に閉鎖されるまで1世紀以上にわたって金属を生産し続けました。
このエコミュゼはかつての金属試験室の建物に置かれており、ブリキ板の品質検査が行われていた場所です。16の展示室には、労働者の日用品や古い工具、記録映像が並び、工場生活のリズムを今に伝えています。
博物館は木曜日から日曜日の午後に開館しており、1月・2月と祝日は休館します。入場料は手ごろで、6歳未満の子どもと障害のある方は無料、団体や学校見学は割引料金が適用されます。
工場の主要製品はブリキ板で、地元のイワシやマグロの缶詰産業向けに使われていました。このためこの場所の金属加工の歴史は、ブルターニュの漁業の伝統と直接つながっています。博物館に連動したポッドキャストでは元従業員の証言が収録されており、当時の敷地内での日常生活をより身近に感じることができます。