Funicular of Tbilisi, ジョージア、トビリシのケーブル鉄道
トビリシのフニクラーは、ダニエル・チョンカゼ通りの下駅と標高727メートルのムタツミンダ駅を結ぶ全長491メートルのケーブル鉄道で、高低差は235メートルある。軌間1,000ミリの単線で、中間のパンテオン駅には70メートルの行き違い線があり、定員60人の車両2台が交差する。下駅は擬似ムーア様式、1938年に建て替えられた上駅はスターリン様式の新古典主義である。
このフニクラーは1900年代初頭にベルギーの技術者によって設計され、1905年に開業し、トビリシ上部の発展の始まりとなりました。この開業により、離れた丘の上の地域と下の街が結ばれ、上部の地区の成長に影響を与えました。
1938年に建築家ザカリアとナデジダ・クルディアニ、A・V・ヴォロブエフの設計で建て直された山上駅には、街を見下ろす開放的なベランダのレストランがあり、トビリシ市民と客の集う場所でした。フニクラーはイリフとペトロフの小説『十二の椅子』にも登場し、主人公たちがダヴィド山へ上るのに使っています。
旅は急な標高差を登りながらわずか数分で終わるため、ほとんどの訪問者が簡単に利用できます。静かな時間帯に移動すると、キャビンの混雑を避けることができます。
中間駅のパンテオンは、2両の車両が行き違う全長70メートルの待避線で、ここで降りると聖ダヴィド教会そばのムタツミンダ霊園、作家や公人の墓地を訪ねられます。山頂駅は標高727メートルにあり、全長491メートルの軌道は旧ソ連でこの種の路線としては最長でした。