Apollo Cinema, トビリシにあるアール・ヌーヴォー様式の映画館
アポロ・シネマは、アグマシェネベリ通り沿いにある3階建てのアール・ヌーヴォー様式の建物で、装飾的なディテールと流れるようなラインが特徴です。外観も内装も、20世紀初頭のヨーロッパのデザインを特徴づける装飾様式を示しています。
この映画館は1909年に、グルジア初の専用映画館として開館しました。ソビエト時代には革命を記念して「十月映画館」と改名されましたが、劇場としての運営は続けられました。
この建物にはかつて映画実験室があり、初期のグルジア映画が制作され、国の映画遺産と結びついています。その役割により、地元の人々や訪問者は、この映画館を単に映画を見る場所以上のものと見なしています。
映画を上映していないときは、通りから建物を眺めるのが、その建築のディテールを鑑賞するのに最適です。大通りに面しているので見つけやすく、トビリシ中心部から徒歩でアクセスできます。
開館から110年以上にわたり映画を上映し続け、国内で最も長く営業している映画館です。首都でこのように長期間にわたって元の目的を維持しているアール・ヌーヴォー様式の劇場建物は他にありません。