Garðar Cathedral, イガリクにある中世の大聖堂跡と考古遺跡
ガルザル大聖堂は、イガリクにある中世の大聖堂の遺跡で、十字形に配置された石の基礎と、付属する礼拝堂が2つ見られます。敷地内には、千年以上にわたって集落に水を供給してきた古い井戸もあります。
この大聖堂は1126年にアルナルドゥル司教の下で、グリーンランド初の司教座として建てられました。最後の司教が1378年に亡くなるまで使用され続け、この地域の組織化された宗教指導は終わりました。
この大聖堂は聖ニコラスに捧げられており、北欧系入植者と海との深いつながり、そして彼らの海事の伝統を反映しています。訪問者は今でも、この海事遺産の証人である石の壁を観察することができます。
遺跡はイガリクの開けた場所にあり、徒歩で簡単にアクセスできます。地面がでこぼこしていることがあるので、丈夫な靴を履いてください。天候が安定し、日照時間が長い夏が訪れるのに最適な時期です。
1920年代の発掘調査により、遺跡の近くでセイウチの頭蓋骨やイッカクの遺骸が発見され、かつてこの場所に異教の聖地があったことが示唆されています。これらの発見は、この場所が大聖堂が建てられるずっと前から宗教的に重要な場所であったことを示しています。