ウト島, フィンランド、パルガスの灯台島
ウトーはバルト海のパルガス近くにある小さな島で、フィンランド最南端に位置し、現役の灯台、水先案内所、港、商店、郵便局があります。この島は、現役の海事施設と住宅地、そして観光客と年間を通じて住む人々の両方を支えるサービスが共存しています。
最初の入植者は12世紀に羊を連れて到着し、その後、スウェーデンが任命した水先案内人が、危険な海域を航行する船を導くために駐在しました。灯台自体は、この島が海の安全と航行を支える長い役割を果たしてきたことを示しています。
灯台の中には小さな礼拝堂があり、1947年にパーク・ビクトリー号が沈没した際に亡くなった10人の船員を追悼する銀の燭台が置かれています。現在でも訪問者はこの記念碑に敬意を払うことができ、この島が海難と深い関わりを持つことを示しています。
この島へは、パルナスからM/Sバルドゥール号のフェリーで行くことができます。このフェリーは季節による天候の変化にもかかわらず年間を通じて運航しています。特に寒い時期は、天候が変わりやすいので注意が必要です。
この島では1881年から気象データが記録されており、最低気温マイナス31.3度から最高気温29.2度までの極端な気温が記録されています。この長い観測記録により、この場所はバルト海地域の気候パターンを理解するための貴重な観測地点となっています。