Helsinki lighthouse, フィンランド湾のケーソン式灯台、フィンランド
ヘルシンキ灯台は、鉄筋コンクリート造りのケーソン式の塔で、フィンランド湾の沖合に立っています。塔は広い円筒形の基部から立ち上がり、いくつかの階に分かれており、そこには技術設備と作業スペースが設けられています。
塔は1958年にスオメンリンナ造船所で建設され、その後、湾内の位置まで曳航されました。構造物を陸上で建設してから所定の場所に浮かべて設置するこの工法は、当時の沖合海上工事では一般的なものでした。
フィンランド湾に入る船乗りにとって、ヘルシンキ灯台は海上で最初に認識できる固定点の一つです。そのコンクリートのシルエットは、ヘルシンキの海域が近いことを知らせる馴染みのある合図となっています。
灯台は海上にあり、一般公開されていません。岸からは見えないため、船から見るのが最適です。
塔の内部には、フィンランド気象研究所の気象観測所があり、湾内の状況を継続的に監視しています。つまり、この構造物は同時に2つの異なる目的を果たしており、ほとんどの通りすがりの人々はそれに気づかないでしょう。