Kärsämäki shingle church, フィンランド、ケルサマキの教会建物
ケルサマキのシングル教会は木造で、中央に丸太の核があり、それを黒いタールを塗ったシングル材が何層にも覆っています。外側のシングル材は保護用の緩衝空間を形成し、内壁と外壁の間に設備スペースを設けています。
この場所には1765年から1841年まで元の教会がありましたが、会衆が大きくなり手狭になったため取り壊されました。現在の建物は2004年に伝統的なフィンランドの建設方法で完成しました。
建設にはフィンランドの伝統的な建築方法が用いられ、丸太は手工具で加工され、隅の接合部は古典的な木工技術で造られました。
内部の座席は自由に配置し直すことができ、祭壇も柔軟に移動できるため、様々な礼拝に対応できます。この可動式の配置により、建物を必要に応じて様々な宗教的目的に利用できます。
屋根には約5万枚のポプラ材のシングル材が使われており、それぞれ手で割られ、保護のため熱いタールが塗られました。この手間のかかる作業は、現代の建物における本格的な伝統工法へのこだわりを示しています。