ヴィス島, クロアチア、スプリト=ダルマチア郡の島
ヴィス島は、クロアチアのスプリト=ダルマチア郡にある島で、90平方キロメートルに広がり、アドリア海に囲まれています。フム山は海抜587メートル(1926フィート)に達し、段々畑の斜面を覆う松林や柑橘類の農園を見渡せます。
ギリシャ人の入植者たちは、紀元前390年にイッサの植民地を築き、それをアドリア海における重要な交易拠点にしました。ローマ人は、それ以前から外交関係を維持していましたが、紀元前47年に正式にこの領土を帝国に編入しました。
集落には何世紀にもわたって受け継がれてきた石造りの建築物が残り、クットなどの旧市街には狭い路地が広がっています。地元のワインセラーでは、代々ここで育てられてきたブドウ品種であるヴガヴァとプラヴァツ・マリの試飲ができます。
スプリットから毎日フェリーが出ており、天候や波の状況にもよりますが、およそ2時間で到着します。陸に上がれば、地元の地図が道案内に役立ち、徒歩ルートはほとんどがしっかりと標識されています。
軍は1989年までこの領土を管理し、今では訪れることができるトンネルや掩蔽壕のネットワークを残しました。これらの施設のいくつかは潜水艦用の格納庫として使われており、今日では隠された過去の証しとして立っています。