Abaliget Cave, ハンガリー、メチェク山脈のカルスト洞窟
アバリゲト洞窟はボドー山の斜面にある三畳紀の灰色石灰岩中の流水洞で、約466メートルの主枝はガイド付きで見学でき、入口の25〜30メートルの区間は身をかがめなければ通れないほど低い。壁面には「王冠」「ピサの斜塔」「象の頭」と名付けられた鍾乳石があり、主枝は大きなナジ・ドームで終わり、そこから鋼鉄製の階段が18メートル上って1954年に発見されたナジ・テレムへ通じている。
洞窟は1768年に発見され、1941年に自然保護の対象となった。1921年には文献にAbaligeti-barlangの名が現れた。ケレシ・ヴィンツェは「図書館」と呼ばれる区間で人手で積まれた石段を見つけたが、20世紀初頭には残っていたものの1950年代の整備で失われた。大広間は1954年に発見された。
古い記録に出るパプリカという名は岩の空洞を指し、ナジ・パプリカとも呼ばれた。コウモリの調査は1923年に始まり、1934年にアンタル・ゲプハルトが行った調査では190種の動物が記録され、彼にちなむ盲目の甲殻類 Niphargus forelli gebhardti も含まれた。入口の広間に小川が流れ出ている。
整備された主枝は約466メートルで、ガイド付きでしか入れない。入口から25〜30メートルは天井が低く、かがんで進む。見学ルート外の部分はドゥナ・ドラヴァ国立公園管理局の許可が必要。見学は細いステンレス製階段で上がるナジ・テレム(大広間)で折り返し、同じ道を戻る。
入口から約160メートルの地点、フロリアン像と呼ばれる生成物の向かいで、フロリアン泉が洞内の最も広い部屋の一つで小川に水を注いでおり、かつて喘息患者が療養を行った。小川は主枝の終端サイフォンの先、地獄の喉の開口部から約40メートルの所で湧き出す。