クロー・パトリック, アイルランド、メイヨー州の山
クロウ・パトリックはメイヨー州にある石英岩の山で、海抜764メートル、ピラミッドのような形をしており、クルー湾を見下ろしています。山頂には小さな白い礼拝堂があり、晴れた日には海岸からも見えます。
西暦441年、聖パトリックは山頂で40日間断食をし、今日まで続くキリスト教の伝統を確立しました。5世紀に石造りの礼拝堂が建てられ、その後何世紀にもわたって何度か再建されてきました。
毎年7月の最後の日曜日には、何千人もの巡礼者が山頂を目指します。多くの人は尖った石やゆるい岩屑の上を裸足で登ります。山頂の小さな礼拝堂ではその日にミサが行われ、順番を待つ人々の長い列が外にできます。
登山にはペースや天候にもよりますが、2〜3時間かかります。上部は緩い岩屑(がれき)の斜面を進みます。山麓のマリスクにあるビジターセンターでは、情報、トイレ、駐車場を利用できます。
1980年代に山の中で金の鉱脈が発見されましたが、地元の人々が採掘に反対したため、今も採掘されていません。鉱脈は地表の下にあり、巡礼者たちが山頂を訪れ続ける間、手つかずのままです。