トーリー島, アイルランド、ドニゴール県にある島
トーリー島はドニゴール沖にある有人島で、大西洋の波が刻んだ急な崖に囲まれ、島全体に4つの集落が点在しています。地形は荒々しく風が強く、島の特徴を形作る劇的な岩層が見られます。
6世紀にコルムキルによって修道院が島に設立され、周辺地域の重要な宗教的中心地となりました。1595年の軍事作戦中にイギリス軍によってその建造物は破壊されました。
この島は芸術の中心地として発展し、画家や彫刻家が荒々しい海岸環境に触発された作品を作り続け、展示しています。地元の職人たちは家族を通じて受け継がれてきた伝統的な技術を守り続けており、その工房は集落のあちこちで見ることができます。
島へはマグヘロアティ港とバンベグ港からフェリーが運航しており、所要時間は約45分です。天候は急変することがあり、強風で欠航になる場合もあるため、訪問者は計画に柔軟性を持たせる必要があります。
この島では、地元の王を選ぶ伝統が続いており、その王は訪問者を迎え、コミュニティの大使としての役割を果たします。この珍しい習慣が、他のアイルランドの島々のコミュニティとは異なる独特のアイデンティティをこの場所に与えています。