ワイズ天文台, イスラエルのネゲブ砂漠にある天文台
ワイズ天文台は、ネゲブ砂漠のミツペ・ラモン近く、海抜875メートルに位置する天文学研究施設です。テルアビブ大学が運営する1メートル望遠鏡を備え、天体の観測に使われています。
この施設は1971年にテルアビブ大学とスミソニアン協会の提携により設立されました。イスラエルで最初の専門天文台の一つであり、同国の科学研究能力における初期の一歩を示すものでした。
この天文台は、テルアビブ大学の創設学長ジョージ・シュナイーワイスにちなんで名付けられており、イスラエルの学術史と深く結びついています。この地域を訪れる人は、開けた砂漠の空に白い望遠鏡ドームが単独でそびえ立つ様子を目にすることができます。
この場所は人里離れた砂漠地帯にあり、光害がほとんどないため、夜空が異常なほど澄んでいます。砂漠の条件に備える必要があります。夜は気温が急激に下がることがあり、施設への立ち入りが制限される場合もあります。
1999年から2007年の間に、この天文台は17個の番号付き小惑星を発見し、この業績は小惑星センターによって正式に認められました。これにより、比較的小さな望遠鏡で太陽系の一部をマッピングした世界でも数少ない施設の一つとなっています。
