タマルガス田, offshore natural gas field in the exclusive economic zone of Israel
タマールガス田はハイファの西約90キロメートル、水深約1700メートルの海底に位置する天然ガス田です。6本の坑井が約100平方キロメートルに及ぶ厚い貯留層からガスを採掘し、国内消費と輸出のために毎日大量のガスを生産しています。
このガス田は2009年1月に発見され、発見から4年も経たない2013年3月に生産を開始しました。この急速な開発は、エジプトがガス供給を停止した後にイスラエルにとって重要なものとなり、同国が自国のエネルギー源を確保し、輸入燃料への依存を減らすことを可能にしました。
この施設は、厳しい深海条件に耐えるように設計された大型プラットフォームから運営されており、1つの部品が故障してもガスの流れが途切れないように冗長システムが備わっています。このガス田は99.98パーセント以上の可用性を維持し、安定した信頼性の高い供給を実現しています。
このガス田からのガス輸出は2017年1月にヨルダンへの供給から始まり、イスラエル初の天然ガス輸出契約となりました。ヨルダンの企業へのこの供給は、このガス田がイスラエルの国境を越えて戦略的な重要性を持っていることを示しています。