ウッタル・プラデーシュ州, インド北部の州
インド・ガンジス平野に広がり、ガンジス川沿いに人口の密集した地域があります。東にはヴィンディヤ山脈とタライの森林があり、平坦な土地から森林に覆われた丘陵まで、さまざまな気候帯にまたがる多様な生態系を含んでいます。
紀元前1千年紀のヴェーダ期の王国から発展し、マウリヤ朝、その後のイスラム諸王朝、次いでムガル帝国が主要都市を築きました。1947年の独立後、現在の州は連合州から生まれました。
毎年何百万人もの巡礼者が集まるクンブ・メーラ祭りが開催され、またラクナウやアラハバードなどの古典ヒンドゥスターニー音楽の重要な中心地があります。さらに、チカンカリ刺繍や絹の絨毯織りなど、何世紀も続く伝統工芸が数多く受け継がれています。
州都ラクナウからは、鉄道で北西約500キロのデリー、東約1,000キロのコルカタと結ばれています。10月から3月の冬期は気温が快適でモンスーンの雨が少ないため、旅行に適しています。
インドのマンゴー生産量の約3分の2を占め、マリハバード産の高級品種ダシェリも含まれます。また、国内最大のサトウキビ栽培面積を誇り、農村経済と地域の食文化に影響を与えています。