カーングラー県, ヒマーチャル・プラデーシュ州の行政区
カングラ県は谷と山の間に位置し、県都はダラムシャーラです。この地域には小川、茶園、礼拝所があります。風景は低地の平野から高い山腹へと変わり、丘の中腹に小さな集落が点在しています。
カトーチ王朝は何世紀にもわたってこの地を統治し、カングラ砦を建設しました。砦は後に侵略者によって損傷を受け、部分的に修復されました。イギリスは19世紀半ばにこの地域を支配し、その領土を自らの行政機構に組み込みました。
ダラムシャーラでは、仏教僧侶とチベット系住民が寺院を維持し、丘の中腹に祈りの旗を掲げています。陶工や木彫り職人は工房で働き続けており、訪問者は伝統的な手法で日常の道具を作る様子を見学できます。
道路と鉄道が集落を結んでおり、ダラムシャーラの近くに空港があり、大都市から来る旅行者の便を図っています。低地の夏は穏やかですが、高地の冬は寒くなります。
ここの茶園は丘陵地帯に広がり、この地域以外ではほとんど見られない独自の風味を持つ品種を生産しています。ポン貯水池には渡り鳥が大群で集まり、特に冬には鶴や鴨が水面を滑るように飛びます。