デムチョク, インド、ラダック地方レー地区の村
デムチョクは標高約4200メートルに位置する小さな村で、小川がインド領と中国領を分けている狭い土地にあります。集落はこの自然の境界線の両側に広がっています。
1684年のティンモスガング条約により、小川がラダックとチベットの国境と定められました。それ以来、両側はこの歴史的な国境の水路に沿って集落を維持してきました。
村の名前は、この地域を訪れる仏教とヒンドゥー教の巡礼者にとって宗教的な意味を持つ白い岩峰デムチョク・カルポに由来しています。
村には、小さなコミュニティにサービスを提供する学校、診療所、郵便局などの基本的な施設があります。僻地で標高が高いため、アクセスは限られています。
この村は、ラダックのインド支配下とチベットの中国行政下の2つの別々の行政区に分かれています。この珍しい配置により、2つの領土が隣り合って存在する場所となっています。