Mattancherry Palace, インド、マッタンチェリーの宮殿
マッタンチェリー宮殿は、ケーララ州マッタンチェリー地区にある2階建ての建物で、伝統的な木造建築とヨーロッパの様式が融合しています。長いホールが中央の中庭を取り囲み、内部の部屋に光と空気を取り込んでいます。
ポルトガルの貿易業者は、交易権を確保する目的で、1545年にこの建物を国王ヴィーラ・ケーララ・ヴァルマへの贈り物として建てました。オランダ人は17世紀にこの建物を引き継ぎ、新しい部屋と装飾を追加しました。
上の階には、古典的な南インド美術の厳格な規則に従って描かれた、鮮やかな色彩のクリシュナとヴィシュヌが展示されています。訪問者は、多くのパネルが目の高さに掛けられているため、神話の場面の細部を間近で見ることができます。
博物館は金曜日を除いて毎日開館しており、昼過ぎよりも夕方の方が混雑が少ないです。訪問者は、階の間の木製の階段が急なので、歩きやすい靴を履くべきです。
1階の戴冠式の間には、19世紀半ば以降に描かれたコーチンの統治者の肖像画のコレクションが保存されています。肖像画の横には、儀式用の剣や古い硬貨がガラスケースに収められており、訪問者に王室の伝統への理解を与えています。