カッラナイダム, タミル・ナードゥ州タンジャーヴール県にある水遺産とダム
カライナイダムは、インド南部のタンジャーヴール県のカーヴェリ川にある水の文化遺産です。この構造物は川を2つの主要な支流に分け、モルタルを使わずに積まれた巨大な石のブロックでできています。
カリカラ・チョーラ王は、カーヴェリ・デルタ地域の灌漑を改善するために、2世紀に建設を命じました。19世紀にはイギリスの技術者が高さを上げ、追加の水門を加えるなどの調整を行いました。
名前はタミル語で「石の配置」を意味する言葉に由来し、大きな未加工の石を用いた建設方法を反映しています。周辺の農民は今でも、数世紀前と同じ原理に従って調整された水路を利用しています。
ダムへは一年中アクセスできますが、涼しい時期がより快適に訪れることができます。訪問者は幅広いダムの頂部を歩き、上から川の分流を観察できます。
この構造物は可動部や機械部品なしで機能し、その形状のみで水流を調節します。今日でも世界中の技術者が、持続可能な水管理の例としてこの設計を研究しています。