Kardang Monastery, インドのラハウル・スピティ地区にあるチベット仏教僧院
カルダン僧院は、インド北部のラハウル・スピティ地区にあるチベット仏教僧院で、バガ川の上の岩だらけの尾根に建っています。白く塗られた建物は丘の中腹に張り付くように建ち、下の谷からはっきりと見えます。
この僧院は12世紀にラマ・ノルブ・ドルジェによって創建され、何世紀にもわたってラハウル地方の主要な宗教的中心地として機能しました。20世紀初頭に行われた大規模な改修工事により、現在の姿の多くが形成されました。
僧院には、祈りの広間の壁に掛けられたタンカと呼ばれる仏教の絵巻物や仏典のコレクションがあります。また、僧院生活のリズムに従って行われる日々の儀式の際に、僧侶たちの姿を見ることもできます。
僧院は海抜約3,500メートル(11,000フィート以上)に位置するため、高地に上がる前に低地で1〜2日過ごして体を慣らすことをお勧めします。夏は山道が開き、僧院への道も歩きやすいので、最も訪れやすい季節です。
ほとんどの仏教僧院とは異なり、カルダンの僧侶は結婚し、家族を養うことが許されています。これは、この僧院が所属するドゥクパ・カギュ派の特徴です。そのため、多くの僧侶は妻や子供とともに僧院の敷地内またはその近くで暮らしています。