ニザミア天文台, インド、ハイデラバードにある天文台。
ニザミア天文台には、歴史的なドーム構造物があり、その中にはインドで運営されていた時期に国内最大級の天体観測機器の一つであった48インチ反射望遠鏡が収められています。
1908年、第6代ニザームの後援の下、ナワーブ・ザファル・ヤル・ユング・バハードゥルによって設立されました。この天文台はもともと国際的な星図作成プロジェクトに参加し、46万3000以上の観測を提供しました。
この天文台は、ニザーム時代のハイデラバードの科学的遺産を表しており、天文学に対する王室の後援と、20世紀初頭のインドにおける天文学研究へのこの地域の貢献を象徴しています。
現在は、プンジャグッタにある経済社会研究センターの敷地内にあります。歴史的な建物は放置された状態ですが、当局による修復の取り組みが検討されています。
この施設は国際的な「Carte du Ciel」プロジェクトに参加し、チリとドイツの天文台から天体観測区域を引き継ぎ、指定された空域の星を撮影・カタログ化しました。