Vithoba Temple, インド、マハーラーシュトラ州にある寺院
ヴィトバ寺院は、インドのマハーラーシュトラ州パンダルプルにあるヒンドゥー教の寺院で、黒い石でできた立像が煉瓦の上に置かれ、両手を腰に当てた姿をしています。内陣はいくつかの中庭の奥にあり、列柱と、様々な聖人や神々に捧げられた小さな祠で囲まれています。
寺院の中核部は、パンダルプルがすでに確立された巡礼地であった13世紀、ヤーダヴァ朝の統治下で築かれました。その後、バフマニー朝とマラーター王国の統治者が複合施設を拡張し、門、壁、そして現在も残る追加の建造物を加えました。
主な巡礼は、アーシャーダ月(6月〜7月)とカルティカ月(10月〜11月)の11日目に行われ、マハーラーシュトラ州中から巡礼者が徒歩でやって来ます。多くの巡礼者は黄色い服を着て、トゥカラームやナームデーヴといった聖人たちが何世紀にもわたって伝えた信仰歌であるアバンガを歌います。
入場は複数の門から可能で、正面の門は東側にあり、大きな中庭へと通じています。開門時間は早朝から深夜までですが、祭礼の日には待ち時間がかなり長くなることがあります。
複合施設内には56本の石柱があり、叩くとそれぞれ異なる音が出て、一種の自然な打楽器のような役割を果たします。この音響特性は、現代の工具を使わずに正確な共鳴周波数を実現した石工の技術を示しています。