Diwan-i-Khas, デリーのレッド・フォート内の謁見の間
ディーワーネ・ハースは、レッド・フォート内にある長方形の中央ホールで、大理石の柱、アーチ、壁や柱に象嵌された繊細な花柄が特徴です。空間は明るく開放的で、どの方向から見ても目を引く装飾が施されています。
シャー・ジャハーンは、1635年から1640年の間にこのホールを、選ばれた貴族や外国の高官を私的に迎えるための空間として建設させました。ここは、制限された謁見の中で国家の最も重要な事項が話し合われた場所でした。
このホールの壁には、詩人アミール・フスローのペルシャ語の詩が刻まれており、文学表現と建築デザインが融合しています。これらの碑文は、その時代のムガル王朝の支配者たちの芸術的野心を示しています。
このホールは毎日開いていますが、月曜日は休館です。訪問者は砦内を歩く際に階段や狭い通路があるため、歩きやすい靴をお勧めします。
かつてこのホールの中央を、ナハール・イ・ビヒシュト、つまり天国から流れる川が流れており、深い象徴的な意味を持っていました。この流れる水は、空間を庭園と神の秩序という宇宙的概念に結びつけていました。