Himadri Station, ノルウェー、ニーオーレスンの研究基地
ヒマードリ基地は、ノルウェー北部のニーオーレスンにあるインドの研究施設で、北極点から約1,200キロメートルの場所にあります。2階建ての建物は220平方メートルの広さで、氷河学、大気科学、生物学の研究のための実験室と、最大8人の科学者が宿泊できる寝室を備えています。
インドは1987年の第2回北極遠征中に基地を設立し、2008年7月1日に同国初の北極圏における恒久研究基地として正式に発足させました。この開設は、北極の環境・気候研究へのインドの長期的関与の始まりとなりました。
インドの科学者たちは国際的な研究者とともに働き、独自の研究方法と視点を北極研究にもたらしています。この協力は、インドと北極の科学コミュニティの間に独特の架け橋を築いています。
基地へのアクセスは夏季に限られ、その時期でも極寒と厳しい気象条件のため、慎重な計画と適切な装備が必要です。訪問者は、冬の長い暗闇と夏の強い日差しに備える必要があります。
スタッフは、周辺地域でのフィールドワーク中にホッキョクグマから身を守るため、銃器の使用訓練を受けます。この安全対策は、この辺境の北極地域で働くすべての人にとって不可欠です。