ゴンバデ・カーブース, ゴレスターン州にある塔と霊廟
ゴンバデ・カーブースは円筒形のレンガ造りの塔で、星形に配置された10本の控え壁があり、円錐形のドームで覆われています。構造は約53メートルの高さまでそびえ、ズィヤール朝の建築技術を示しています。
1007年にズィヤール朝の支配者カーブース・イブン・ヴォシュムギールの下で建てられたこの塔は、彼の霊廟として使用されました。この統治時代における地域の建築的進化の頂点を表しています。
塔を取り巻く2つのクーフィー体の碑文帯は、当時の職人技と信仰を物語っています。それらは、その時代の神聖な空間を飾った芸術言語への窓を提供します。
この塔は開けた風景の中に立っており、ゴレスターン州ではかなり遠くからも見えます。東側の開口部により、特定の時間帯に日光が内部の部屋に届きます。
内部には天井から吊るされた鎖があり、かつてガラスの棺が吊るされていた可能性を示唆しています。この珍しい設計は、その時代の埋葬習慣が独特の要素を取り入れていたことを明らかにしています。