Shapuri House, イラン、シラーズの邸宅
シャープーリー・ハウスは、イランのシラーズにある2階建ての邸宅で、パフラヴィー建築様式でレンガ、モルタル、タイル、木材を使用して建てられています。石柱で支えられた大きなバルコニーが正面ファサードの特徴であり、内部の部屋は伝統的な模様の陶器で覆われています。
この家は1930年代に技師アボルガセム・モハンデシによって建てられました。これは、イランが最初のパフラヴィー・シャーのもとでヨーロッパの影響に開かれていた時期です。その変化により、新しい建築技術や装飾のアイデアが国に持ち込まれ、それがここで直接見られます。
シャープーリー・ハウスの西側ファサードは、ペルシャの装飾とヨーロッパのモチーフが混ざり合っており、当時の個人住宅としては珍しいものでした。内部の漆喰のディテールとセラミックの模様も同じ考え方に従っており、各部屋に異なる雰囲気を与えています。
シャープーリー・ハウスは現在、博物館とレストランとして運営されており、訪問者は建物を見学し、滞在中にそこで食事をすることもできます。敷地は広くなく、半日あればたいていのものを見るのに十分です。
庭園には、セダー、カエデ、果樹が並んで生えており、これはこの規模の都市部の私有地としては珍しいことです。観賞用の木と実のなる木が混在していることから、この庭園は見せ物のためだけでなく、日常の使用のために設計されたことが示唆されます。