ゼーヴィオ, イタリア、ヴェローナ県のコムーネ
ゼーヴィオはヴェローナ県の小さな町で、アディジェ川に沿って広がり、狭い通りとれんが色の家々が特徴です。中心部は中央広場を軸に、古い道路が放射状に集まる形をしており、川は幅約260メートルで自然の境界を形成しています。
ゼーヴィオは846年に記録に初めて登場し、ローマ時代には重要性を持ち、9世紀にはゲピド族の下で行政の中心地となりました。ベネチア統治下では貿易の中心地として成長しましたが、戦争、ペスト、フランスの侵略にも耐え、その歴史が形作られました。
14世紀の尊敬される地元の聖人、聖トスカーナは、今日までこの町の宗教生活を形作っています。彼女の毎年7月の祝祭と地元の教会での存在は、伝統と信仰が住民の日常に深く根ざしていることを示しています。
この町へは、A4高速道路またはSS 434号線で簡単にアクセスでき、ヴェローナからわずか約16キロメートルです。毎日バスがゼーヴィオとヴェローナおよび近隣の町を結んでおり、最寄りの鉄道駅はヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅です。
1330年頃に生まれた画家アルティキエロはゼーヴィオ出身で、ヴェローナとパドヴァで主要な作品を制作し、現在も教会や美術館を飾っています。毎年9月20日には、1882年の洪水危機を記念する祝賀が行われます。その時、アディジェ川の堤防は増水に耐えました。