レンディナーラ, コムーネ
レンディナーラはロヴィーゴ県にある小さな町で、建物や通りから中世の起源がうかがえます。町の中心はリソルジメント広場で、プレトリオ宮殿と市庁舎があります。また、サントゥアーリオ・デッラ・ベアータ・ヴェルジネ・デル・ピラストレッロ教会と、高い鐘楼を持つサンタ・ソフィア大聖堂という二つの主要な教会が、コミュニティの宗教的・文化的生活の中心となっています。
レンディナーラは870年に初めて記録され、当時はヴェローナ出身のカッタネオ家が400年以上この地を治めていました。その後、様々な支配者のもとで支配が移り変わり、1400年代後半にヴェネツィア共和国の一部となり、この時期に大きな発展と文化的成長が見られました。
レンディナーラは、特に木工芸において強い芸術的・工芸的伝統を持つことから、1700年代に「ポレジーネのアテネ」というニックネームを得ました。現在もこの町は、保存された建物や、地元の人々が中央広場に集まる様子に、その伝統を反映しています。
レンディナーラは、主要な広場や歴史的建造物が徒歩圏内にあり、コンパクトなレイアウトなので歩いて回るのに便利です。リソルジメント広場から始めて、狭い通りを散策しながら教会や古い宮殿を訪れましょう。ただし、カ・ドルフィン公園など一部の場所はアクセスが制限されており、特定の日にしか開いていないことに注意してください。
地元の伝説によると、レンディナーラはトロイの英雄アンテノールによって、パドヴァを築く前に創設されたとされています。この古代神話とのつながりは、この町を典型的な中世の集落とは一線を画し、その起源に謎の層を加えています。