ロッカマンドルフィ, コムーネ
ロッカマンドルフィは、イタリア南部イゼルニア県のマテーゼ山脈にある小さな丘の上の町で、石造りの家々と狭く曲がりくねった通りがあります。町には11世紀に遡る城、1700年代の木彫りのある教会、そして中心部のすぐ外の渓谷に架かる吊り橋があります。
元々はロッカ・マジヌルフォと呼ばれていたこの町は、ノルマン人によって設立され、後にフランスのアンジュー朝の支配下に入りました。皇帝フリードリヒ2世は13世紀に城を破壊し、16世紀からは土地はピニャテッリ家に渡り、数世代にわたって所有されました。
ロッカマンドルフィは、この地域では盗賊の歴史との関わりで知られており、地元の博物館には精巧な刺繍が施された伝統衣装や地元の工芸品が展示されています。守護聖人の祭りや食の見本市の期間中は、町は行列や共同の食事に参加する地元の人々や訪問者で賑わいます。
町へは狭く曲がりくねった道で到着するため、特に大型車両では慎重な運転が推奨されます。中心部のほとんどは徒歩で探索できます。吊り橋や滝や山頂へ続くトレイルは町の端から始まります。
町の領土の一部であるミレット山は、標高2,000メートルを超え、晴れた日には山頂からアドリア海とティレニア海の両方を望むことができます。単一の山頂から一度に二つの海を見ることができるのは、イタリアではどこでも珍しいことです。