ダイバーの墓, イタリアのカパッチョ・パエストゥムにあるギリシャの墓
潜水士の墓は、イタリアのパエストゥムにあるギリシャの墓地遺跡で、5枚の絵が描かれた石灰岩の部屋からなります。天井の石板は潜水者を示し、4つの側壁は饗宴の場面を示しています。
この部屋は、1968年の発掘調査中に古代ポセイドニアの南約2キロメートルで発見されました。紀元前5世紀にまでさかのぼり、小さなネクロポリスに属しています。
内壁には、参加者がカウチに二人ずつ寄り添って横たわり、一人の客が竪琴を抱えている様子が描かれています。これらの描写は、饗宴を共同体と移行の場として理解するギリシャの伝統に従っています。
パエストゥム国立博物館は、すべてのフレスコ画を副葬品とともに専用の部屋に展示しています。展示は照明がよく、絵画とその保存状態を間近で観察することができます。
天井の潜水者は、男が飛び込み台から水へ跳び込む様子を示し、来世への移行を象徴しています。この描写はギリシャの葬礼絵画では他に知られておらず、今日に至るまで特異なものです。