Villa Caldogno, パッラーディオ様式の邸宅、カルドーニョ
ヴィッラ・カルドーニョは、アンドレーア・パッラーディオの建築原則に従って設計された邸宅で、均整のとれたファサードと左右対称の配置が特徴です。内部には中央のホールがあり、その周囲の部屋の壁には16世紀の日常生活を描いたフレスコ画が施されています。
この建物は、1540年代に既存の建物を改築して始まり、1570年にアンジェロ・カルドーニョのために現在の形で完成しました。この時代は、アンドレーア・パッラーディオがヴェネト地方全体で別荘の建て方に影響を与えた最盛期にあたります。
部屋には、ジョヴァンニ・アントニオ・ファゾーロとジョヴァンニ・バッティスタ・ゼロッティによるフレスコ画があります。二人はこの地域でパッラーディオ様式の建物をいくつか装飾した芸術家です。これらの絵画は16世紀の人々の生活や仕事を反映しており、訪問者にその時代の日常生活を垣間見せてくれます。
この邸宅は訪問者に公開されており、中世からルネサンス時代の人々の暮らしを紹介しています。石段やでこぼこした床は当時のままなので、足元にご注意ください。
第二次世界大戦中、ドイツ軍は敷地の裏手に手術室を備えた地下コンクリート製掩蔽壕を建設しました。これは今も残っており、見学することができます。この戦時中の構造物は、歴史的な建物でさえも戦争中に軍事作戦の一部となったことを示しています。
