Pont de Pierre, イタリア、アオスタにあるローマ時代の石橋
ポン・ド・ピエールは、アオスタにあるローマ時代の石橋で、長さは17メートル、幅は約6メートルです。粗い石とローマのモルタルで造られた、平らなアーチのヴォールトが特徴です。
この橋は、アウグストゥス帝の治世の後半、紀元前30年から紀元14年の間に建設されました。アルプスの峠に通じる重要な軍事的・商業的道路網の一部として機能していました。
この橋は、平らなアーチのデザインと大きな石のくさび石を通して、ローマの建築者の技術を示しています。橋を歩いて渡ると、2000年前に使われた技術を観察できます。
この橋はアウグストゥスの凱旋門から約300メートルの場所にあり、旧市街の中心部を散策する際に簡単に訪れることができます。近くにある他のローマ遺跡と一緒に見学すると、古代都市の全体像をよりよく把握できるでしょう。
かつて橋の下を流れていた川は、何世紀もの間に流路を変え、今日では橋は乾いた土地に立っています。この珍しい特徴により、橋の下に水が流れていないローマの橋としては珍しい例となっており、訪れた人が歩いて渡ることができます。