Biblioteca Angelica, ローマにある州立公共図書館
アンジェリカ図書館は、ローマのサンタゴスティーノ広場にあり、サンタゴスティーノ教会の隣の歴史的な建物に入っている州立公共図書館です。そのコレクションは、主に15世紀から19世紀にかけての写本、インキュナブラ、印刷された作品に及びます。
司教アンジェロ・ロッカは1604年に自分の蔵書を隣接するアウグスティノ会修道院に寄贈して図書館を創設し、ローマで最初の公共図書館となりました。1762年には、枢機卿ドメニコ・パッシオネイのコレクション全体が加わり、数千点の新しい書物がもたらされました。
図書館には、宗教改革と対抗宗教改革に関連する重要な文献が収められており、宗教運動がヨーロッパの知的活動をどのように形作ったかを示しています。部屋を歩くと、それらの議論の重みがコレクションに残されているのを感じることができます。
資料を利用するには事前登録が必要なので、訪れる前に計画を立てることをお勧めします。ガイド付きツアーが開催されることもあり、個人では入れない場所を見学できる場合があります。
図書館には、16世紀から17世紀の宗教紛争の際に異端と分類され、厳重な管理下に置かれた書籍が所蔵されています。これらの作品は現在もコレクションの一部であり、研究者が閲覧することができます。