ガッタメラータの騎馬像, イタリア、パドヴァの青銅の記念碑
ガッタメラータ騎馬像は、イタリアのパドヴァにある聖アントニオ聖堂前の広場に立つ青銅の記念碑です。男は鎧を身につけ、鞍に背筋を伸ばして座り、馬は前脚を一歩踏み出しています。
ドナテッロは1447年から1453年にかけて、亡くなった指揮官エラズモ・ダ・ナルニの家族のためにこの作品を制作しました。この作品は古代ローマの形式を公の場に再びもたらし、後に多くのヨーロッパの彫刻家に影響を与えました。
騎手は、ヴェネト地方出身の傭兵隊長で、ヴェネツィアのために戦い、「斑点のある猫」を意味するあだ名を得た人物です。地元の人々はよく像の下で立ち止まり、指揮官の穏やかな表情を指さします。
この記念碑は高い台座の上に立っているため、訪問者は下からさまざまな角度で細部を眺めるのが最適です。隣接する大聖堂は、広場で長く過ごすための日陰と座る場所を提供しています。
馬の左前蹄の下には、世俗的な力を表す球体があります。台座の側面には、プットーとナルニ家の紋章を示す浮き彫りがあります。