タロット・ガーデン, イタリア、カパルビオの彫刻庭園
タロット・ガーデンはトスカーナ州カパルビオ近郊にある彫刻庭園で、タロットカードのシンボルをモチーフにした大型の像が並んでいます。各作品はコンクリート、鉄鋼、カラフルなモザイクタイルで作られており、広い丘の斜面に点在しています。
フランス系アメリカ人アーティストのニキ・ド・サンファルは、マレンマ地方に贈られた土地に1979年から庭園の建設を始めました。完成までに約20年を要し、1998年に一般公開されました。
彫刻は、鏡、色ガラス、鋼鉄を使ってタロットカードの神秘的なシンボルを解釈しています。それらは、芸術的な細部を見ながら歩いて通り抜け、体験できる空間を創り出しています。
敷地は丘陵地帯にあるため、歩きやすい靴を履いて訪れることをお勧めします。日陰が少ないので、特に夏は水分と日焼け止めを持参すると良いでしょう。
長い建設期間中、ニキ・ド・サンファルは実際に作品のひとつである「女教皇」の像の中で生活していました。その像は住居として使えるほどの大きさがあり、自分の作品の中で暮らしたその体験が、内部から入れる像のデザインに影響を与えたとされています。