アンフィテアトロ広場, イタリア、ルッカの広場
ピアッツァ・デル・アンフィテアトロは、ルッカの中心部にある楕円形の広場で、ローマの円形闘技場の遺構の上に直接建てられています。周囲の複数階建ての建物は、古代の建造物の曲線に沿って連続したリングを形成し、4つのアーチ状の通路からアクセスできます。
この円形闘技場は1世紀にクラウディウス帝の下で建設され、当時この地域で最大級の建造物の一つでした。中世にはその壁は住居や要塞に取り込まれ、19世紀になって建築家ロレンツォ・ノットリーニが内部を整地して、今日見られる開放的な広場を造りました。
広場の楕円形は、下にあるローマの構造物に直接由来しており、この幾何学形状は周囲の建物の曲線的なファサードに今も見ることができます。4つのアーチ状の入口の一つをくぐると、街の他の部分とは隔てられた閉じた世界に入るという感覚を覚えます。
広場へは、4つのアーチ状の入口のいずれかから徒歩でアクセスできます。周囲の通りは車両が通るには狭すぎます。午前中の訪問がおすすめです。市場の屋台が早朝に設置され、広場は日中にかけて徐々に人で埋まるからです。
広場のまさに中央の舗装に十字架が埋め込まれており、下にある古代の円形闘技場の中心の真上を示しています。ほとんどの訪問者は気づかずにその上を歩きますが、それは静かに元のローマ構造の4つの軸を結んでいます。