カ・フォスカリ, イタリア、ヴェネツィアのドルソドゥーロ地区にある都市宮殿
カ・フォスカリは、ヴェネツィアのドルソドゥーロに沿って建つ都市宮殿で、尖頭アーチと磨かれた石の枠を持つ対称的なファサードが特徴です。建物は大運河に沿って広がり、窓の周りや壁面に装飾的な大理石の象嵌が施されています。
この宮殿は15世紀に建てられました。フォスカリ家の有力な一員が、それまでのビザンチン様式の建物の跡地に新しい住居を依頼したのです。この建設は、ヴェネツィアの有力な家族が邸宅を近代化していた時期を象徴しています。
この宮殿は、家族の力を示すための建築的選択を示しており、尖頭アーチと大理石の装飾が水側から目を引きます。大きな窓から差し込む光の効果は、言葉を使わずに富を伝えます。
建物は水側からも通りからも眺めることができ、南向きのファサードを鑑賞できます。内部を見学するには、事前に利用条件を確認してください。条件が変わる場合があります。
元の大理石の階段を備えた水上入口は15世紀にさかのぼり、ヴェネツィアで現存する数少ない実用的な例の一つです。今でもボートを係留することができ、建物の本来の目的が今に伝わります。