パセット・ディ・ボルゴ, イタリア、ローマのボルゴ地区にある秘密の通路
パッセット・ディ・ボルゴは、ボルゴ地区を通ってバチカン市国とサンタンジェロ城を結ぶ、全長800メートルの高架の石造回廊です。この歩道は地区の屋根の上を走り、狭い開口部から周囲の路地を見渡せます。
教皇ニコラウス3世は、教皇の住居と要塞の間の保護された連絡路を確立するために、1277年にこの要塞化された歩道を建設しました。後の教皇たちは壁を拡張し強化したため、この通路は何度も避難所として機能しました。
訪れる人々は、教皇たちが避難中に街を見下ろした厚い石壁と狭い窓を見ます。パッセットという名前は、危険な時代の逃亡と教皇の避難所という考えと結びついています。
通路内部は夏季のみガイド付きツアーで公開されており、狭い区間のため監督が必要です。ふかふかの靴が、2つの端の間を上り下りするでこぼこした石段で役立ちます。
1527年のローマ略奪の際、教皇クレメンス7世はこの高架回廊を通って逃げましたが、スイス衛兵は下で攻めてくる傭兵と戦っていました。現在、毎年5月6日の式典で、その防衛で命を落とした衛兵を追悼しています。
