ノルマンニ宮殿, イタリア、パレルモの王宮
ノルマンニ宮殿は、パレルモの中心部の高台にそびえる多層の王宮で、応接室、展示室、政府の会議室があります。中庭、礼拝堂、回廊が階段や廊下で結ばれ、複数の階に広がっています。
建設は1072年以降に始まりました。ノルマンディー出身の統治者がシチリアを征服し、ここに拠点を置いたのです。国王ルッジェーロ2世はその後数十年の間に宮殿の礼拝堂を増築し、さらにホールや塔を拡張しました。
この名前は、シチリアを征服した後にここに居を構え、内部の装飾をアラブの職人に依頼した支配者たちに由来します。現在、この建物にはシチリア地域議会が入っていますが、訪問者は色とりどりのモザイクや彫刻が施された木製の天井で飾られたホールを歩くことができます。
宮殿は月曜から土曜の午前8時15分から午後5時45分まで、日曜は午後1時まで開いており、建物全体が車椅子対応です。部屋は広く、階は階段でつながっているため、礼拝堂と上の階を見学するには時間を確保してください。
中国の間(サラ・チネーゼ)には、中国風の衣装を身につけた人物を描いた18世紀の絵画が飾られています。これは当時のヨーロッパにおける極東の美学の見方の一例です。この部屋は宮殿の中でもあまり訪れられない部分にあり、主要な見学ルートから離れています。