Forte Gomagoi, イタリア、スティルフスの山岳要塞
ゴマゴイ要塞は南チロルの山岳要塞で、ステルヴィオ峠へ向かう道を見下ろす尾根に建てられています。構造には石造りの建物、防御用の堀、岩に掘られた地下通路、斜面に沿って配置された射撃位置が含まれます。
この要塞は、オーストリア・ハンガリー軍によって1860年代に建設されました。それは、帝国がロンバルディアを失い、南部国境を確保する必要があったためです。その後数十年にわたり、軍事的ニーズの変化に合わせて拡張・改修が行われました。
現在、要塞の中を歩くと、建設者たちが自然の斜面を利用して重なり合う射界を作り出した様子を見ることができます。石の廊下と砲眼からは、兵士たちが内部でどのように移動し活動していたかがよくわかります。
この要塞へは、プラート・アッロ・ステルヴィオとステルヴィオ峠を結ぶ山道で到達できます。この道は、上部の区間が雪のない夏が最も通行しやすいです。要塞周辺の地面はでこぼこしているため、丈夫な靴があれば見学がより快適になります。
第一次世界大戦の直前に、元の歩兵陣地は機関銃座に置き換えられ、この要塞はアルプス地方でこの種の転換の初期の例のひとつとなりました。その改修は、壁に刻まれた開口部の形や大きさに今も見ることができます。