赤の宮殿, イタリア、ジェノバの美術館兼宮殿
パラッツォ・ロッソは、ジェノバのガリバルディ通りにある美術館兼宮殿で、特徴的な赤いファサードと、2つの翼がつながり中庭を持つU字型のレイアウトで知られています。部屋にはバロック様式の建築要素が見られ、アントン・ファン・ダイク、グイド・レーニ、パオロ・ヴェロネーゼ、グエルチーノ、アルブレヒト・デューラーなどの芸術家の作品が元の設定で展示されています。
この宮殿は1671年から1677年にかけて、兄弟ロドルフォとジョ・フランチェスコ・ブリニョーレ・サーレによって建築家ピエトロ・アントニオ・コッラーディに委嘱されました。ジェノバの経済力が非常に高かった時代に建てられ、この都市を率いる商人家族の富を反映しています。
その名前は、建物の元の赤い外観に由来しており、それが空間を定義づけ、この場所の個性を与えています。部屋は裕福な家族が住んでいた当時のままの家具が残され、ジェノバ貴族の日常生活を直接垣間見ることができます。
この博物館は月曜日を除く毎日開館しており、バス18番・35番または地下鉄3号線でアクセスできます。車椅子での完全なアクセスが可能ですが、フロア間を結ぶ階段が多いため、歩きやすい靴を履くのが賢明です。
屋上テラスからは、ジェノバとリグーリア海岸を一望できます。この場所は、美術コレクションに注目している訪問者には見落とされがちですが、予期しない角度から街を見渡せる静かな展望スポットです。