Ottagono Poveglia, イタリア、ヴェネツィア潟の砦
オッタゴーノ・ポヴェリアは、ヴェネツィア潟の小さな島に建てられた石造りの砦で、八角形の形をしており、外海に面した厚い壁を持ちます。浅い潟の中に孤立して立っており、四方を水に囲まれ、通りかかる船から見えます。
この砦は、海からのラグーンへの出入りを管理しようとするヴェネツィアの取り組みの一環として、18世紀初頭に建設されました。これは、敵の船が街に到達する前に監視し阻止するために戦略的な地点に配置されたいくつかの前哨基地の一つでした。
この砦は、ヴェネツィアが潟の水域を防御の障壁として利用し、当時の軍事思想を形成したことを示しています。訪問者は、海での地位を守るという都市の広範な戦略におけるこの建造物の役割を観察できます。
この砦は徒歩での見学はできません。そのため、ラグーンを通るボートから眺めるのが最良の方法です。晴れた日には、壁の形が平らな水面によく映えて、遠くからでも簡単に見分けられます。
八角形の平面が選ばれたのは、各角に置かれた大砲が死角なくラグーンのあらゆる方向をカバーできるようにするためでした。この形状は当時のラグーン要塞の中では珍しく、同じ防御網の他の構造物とは一線を画しています。