Oratorio del Rosario di San Domenico, イタリア、パレルモのバロック様式の礼拝堂
サン・ドメニコのロザリオ礼拝堂は、パレルモにあるバロック様式の祈りの広間で、内部全体に宗教的な人物やシンボルを描いた精巧な漆喰細工で覆われています。部屋には、マティアス・ストーム、ピエトロ・ノヴェッリ、ルカ・ジョルダーノなどの画家による注目すべき絵画コレクションが、主壁と祭壇画に飾られています。
この礼拝堂の建設は、ロザリオ信心会の設立に続いて1578年に始まり、P.マリナオ・ロ・ベッキオがプロジェクトを監督しました。その後、内部は1710年から1717年にかけて、彫刻家ジャコモ・セルポッタの手により、独特の漆喰装飾が施されました。
この礼拝堂は、地元の信心会が集まり、共に祈り、礼拝する場として使われていました。内部の装飾や美術作品は、これらのコミュニティが精神生活に注いだ信心と資源を反映しています。
この礼拝堂は、ゆったりとしたペースで見学でき、午前中の時間帯が内部の装飾や美術品を見るのに最適な自然光が得られます。ここは現在も礼拝に使われている場所ですので、祈りのために集まるグループがいることもあります。静かな時間帯に訪れることをお勧めします。
彫刻家ジャコモ・セルポッタは、彼の漆喰作品のどこかに小さなトカゲを個人的な芸術的サインとして埋め込みました。これはこの時代の芸術的な遊び心の珍しい例です。この隠された印はほとんどの訪問者に気づかれませんが、精巧な装飾の背後にいる芸術家について何か個人的なことを明らかにしています。