Ocriculum, イタリア、オトリコリの遺跡
オクリクルムはオトリコリにある古代ローマの集落で、テヴェレ川の近くに円形劇場、フォルム、劇場などの公共建築物の遺構が残っています。遺跡は地域一帯に広がり、個人の家やインフラの跡から、人々がここでどのように生活し働いていたかがうかがえます。
この集落は丘の上で始まり、紀元前308年頃にローマと同盟を結びました。その後、紀元前2世紀後半の紛争で被害を受けた後、川の平野部に移転しました。
ここはウィア・フラミニアに沿った重要な交易の中心地で、商人たちが集まり商品を交換し商売を行っていました。その配置は、ローマ人が商業と宗教的な集まりの両方のために公共空間をどのように組織したかを示しています。
遺跡は徒歩で見学でき、主要な建造物を結ぶ標識付きの小道があります。入り口近くには駐車場とカフェがあり、訪問の計画や休憩に便利です。
この遺跡には、大きなテラス構造を支えた12のヴォールト状の地下空間があります。この工学上の偉業は、地形に適応した高度なローマの建築技術を示しています。