Palazzo Pfanner, イタリア、ルッカのバロック様式の宮殿
パラッツォ・プファンナーはルッカの市壁に接する三階建てのバロック宮殿で、二つの翼棟の間に奥まった中庭があります。各翼棟の下層二階にはバラスター付きの高いアーチ型ロッジア、上層には長方形の窓が並び、白い彫像に挟まれた錬鉄の門が中庭へ通じています。宮殿の背後には直線の小道で七つの長方形区画に分けられた段丘状の庭園が広がり、八角形の水盤と四大元素の彫像があります。
パラッツォ・プファンナーは1660年、ルッカの商人モリコーニ家のために着工され、1680年に破産した同家から絹商人コントローニ家が購入した。コントローニ家は1686年頃、ドメニコ・マルティネッリの設計とされる大階段を造らせ、1692年にはデンマークのフレデリク王子を迎えた。ヘルブランツ生まれのフェリックス・プファンナーは1846年から公国初のビール醸造所を置き、建物を買い足していった。醸造所は1929年に閉鎖された。
この宮殿の名は、オーストリアのヘルブランツ出身の醸造家フェリックス・プファンナーに由来します。彼は1846年にルッカ公国初の醸造所をここに設けました。庭園はルッカ市民や外国人客がビールを味わう交流の場となり、醸造所は1929年に閉鎖されました。プファンナー家は現在も所有者で、1995年から修復を進めています。
入口はルッカの城壁沿い、via degli Asili 33にある。見学できる住居部分と庭園は別々の区域なので、それぞれに時間を取るとよい。庭園は南の宮殿と北の市壁の間に広がり、舗装された区画とソテツを植えた4つのテラコッタ鉢が入口の目印になる。
医療コレクションを集めたのは、1920年から1922年までルッカ市長を務めた外科医・慈善家ピエトロ・プファンナー(1864〜1935年)で、かつての貴族の所有者ではありません。邸内には手術器具や古い医学書が展示されています。