ムリーニ小宮殿, イタリアのポルトフェッラーイオにある邸宅と博物館
パラッツィーナ・デイ・ムリーニ(ナポレオン博物館としても知られる)は、エルバ島のポルトフェッラーイオの港の上にある岩だらけの岬に建つ邸宅です。部屋は数階に分かれて広がり、海に面した庭園に開かれています。
この邸宅は1724年にトスカーナ大公ジャン・ガストーネ・デ・メディチによって建てられました。ナポレオンが1814年5月にエルバ島に到着すると、彼はこれを主たる住居に改築し、1815年2月にフランスへ戻るために去りました。
ナポレオンの私設図書館は今もそのまま残っており、本棚にはヴォルテールやプルタルコスの本があります。帝政様式の家具とオリジナルの装飾は、彼が亡命中にどのように日々を過ごしていたかをうかがわせます。
この邸宅は開館時間が限られており、1日に入場できる人数も決まっているため、事前に確認することをおすすめします。館内の床は場所によってでこぼこしているので、歩きやすい靴が役立ちます。
庭園には、ナポレオン自身とは直接関係のない古代ギリシャのミネルヴァの大理石像があります。その隣にはカノーヴァのガラテアの複製が立っており、訪問者が気づかずに通り過ぎてしまうことも多い意外な組み合わせです。